コロナ禍 変革の好機 !!【11月24日(火)】
新型コロナウイルスの感染は、今月に入り再び、拡大傾向にあります。
半年を超えた、コロナウイルスとの戦いは、先が見通せないまま、我々の生活や仕事を一変させました。
しかし、見方を変えれば、テレワークや遠隔授業、遠隔診療など、従来の生活を、デジタル技術で変える好機とも言えます。
コロナ感染拡大防止と経済を両立させるため、ウィズコロナが、余儀なくされる中、政府は、デジタル変革を、政策の最優先課題に掲げ、新常態の実現向け、舵を切ろうとしています。
今回のコロナ禍は、満員電車、深夜営業、ハンコ問題、大量のゴミの発生など、日本が、直面する問題を、我々に気づかせてくれました。
テレワークで生まれた、家族との時間や自然とのふれあいなど、人間らしさを取り戻す、良いきっかけにもなりました。
しかし、ウィズコロナの中で、経済成長を促すには、今までと同じ方法では、生産性の維持、向上は図れないと思います。
20年前の、3Gの技術で、1日かかっていた映像配信が、5Gの技術を使えば、わずか数秒で出来ます。
デジタル変革を、推進していくのに重要なのが、規制改革です。
菅内閣が新設する、デジタル庁は、社会のデジタル化を推進するだけではなく、各省庁で、バラバラに行われている、IT政策を一本化することで、既得権を打破し、日本経済に、成長をもたらすことを、目的としています。
規制改革という意味では、押印の必要な大量の文書は、生産性を損ねています。
ハンコによる捺印を無くせば、文書を印刷しなくても、インターネットで送ることが出来、スピード化が図れます。
15世紀の、グーテンベルグの活版印刷の発明で、当時、手書きの複写に頼っていた、聖書が、大量印刷できるようになり、キリスト教の教えを、広く広めることとなりました。
当時、欧州では、ペストが大流行し、人口の3割が、死亡したと言われています。
極端な労働不足に陥って、聖書を手書きしていては、間尺に合わないと言うことで、活版印刷が、考え出されたそうです。
今回のコロナ禍は、遅れていた、日本のデジタル化を、進めるきっかけを、提供してくれました。
ウェブ会議やオンラインサービスなどの新しい技術を、いかに活用できるかが、今後の日本経済の成長にとって、不可欠だと思われます。
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