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景気持ち直し?2ヶ月連続上方修正 【8月4日(火)】

政府は7月22日に発表した、7月の月例経済報告で国内景気の総括判断を、依然として厳しいが、このところ持ち直しの動きがみられるとし、2ヶ月連続で上方修正しました。


緊急事態宣言が解除になり、新型コロナウイルスの影響で停滞した経済活動が再開し、個人消費が上向いているからとの見解だそうです。


しかし、7月に入りコロナ感染の再拡大の懸念が大きくなっており、本格的な景気回復につながるかは予断を許しません。


個人消費は、6月のここのところ持ち直しの動きがみられるから、7月は、持ち直しているとし、2ヶ月連続で判断を引き上げました。


6月末のポイント還元制度の終了前にエアコン、パソコンなどの家電製品を購入する動きもあり、外食に出かける人も4~5月にくらべると増加したとのことから、ここのところ個人消費は持ち直しているとし、2ヶ月連続で判断を引き上げました。


政府による10万円の特別定額給付金の給付が行き渡ったことも背景にあると思われます。


また、夏のボーナスも前年比では減ってるものの、ここ数年並みの水準におさまったことも景気を下支えしていると判断しました。


輸出は、6月の急速に減少しているから、7月は下げ止まりつつあるとしました。


生産は、6月の減少しているから、7月は一部持ち直しの兆しがみられると判断を上方修正しました。


雇用情勢については、弱い動きとなっているとの判断を据え置きました。


休業者が依然多いことや失業率が改善しないことが理由です。


企業の設備投資はこのところ弱含みであるに据え置きました。


先行きが不透明なため工場の新設や増強には慎重な姿勢が続いています。


一方、先行きについては、コロナウイルス感染症が内外の経済に与える影響に十分に注意する必要があると指摘しました、


海外情勢は依然として厳しい状況にはあるが、ここのところ持ち直していると2ヶ月連続で上方修正しましたが、感染拡大のリスクには、十分注意する必要があるとしました。

 


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