コロナ禍とネット通販 【8月21日(金)】
新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が続く中、インターネット通販で買い物をする人が増えていますが、その一方で、トラブルも多発しています。
今年1月~4月に全国の消費生活センターに寄せられた、新型コロナ関連の消費生活相談は2万7,469件でした。
1月には155件だったのが、4月には1万4,972件と急増しています。
トラブルで最も多いのがマスク関連です。
マスク不足に付け込んで、ネット通販で購入した商品が届かないとか、粗悪な商品が届いたといった相談が多く寄せられたそうです。
安い商品だと思って購入したら、高い送料を請求されたりしたケースもあるようです。
通販サイトではコロナウイルスに効果があるとうたった商品も多く見かけます。
新型コロナの特性はまだ不明な点が多く、効果に根拠の乏しい商品が、いかにも効果があるように売られています。
カテキンに抗ウイルス効果があると販売されているお茶やコロナの重症化防止に効果があるコンブなど合理的根拠に乏しいものなどが、多く売られています。
大手サイトは日々悪質な店舗の洗い出しを行っていて、ほとんどの店舗は問題がありませんが、どうしても一部悪質なサイトが紛れ込んでしまいます。
説明文が変な日本語になっていたり、旧字体が混じっていたり、他のサイトと比較して極端に安かったりしたら、粗悪商品や偽物の可能性もあります。
支払い方法が銀行振込など前払いのみの場合は商品が届かないケースもあります。
住所の記載が無かったり、不透明な住所だったりする場合など疑ってみる必要があります。
悪質なサイトにだまされないように見極めることが必要です。
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