渡航制限・M&Aが前年割れ【3月25日(木)】
大企業による、国内のスタートアップへの買収が、鈍化しています。
2020年のM&A(合併、買収)の件数は、1,136件で、過去最高でした2019年より、3件減りました。
2012年の調査開始以降、初めて、前年実績を下回りました。
デジタル化を進めたい、国内企業の、スタートアップ投資は、旺盛です。
しかし、コロナウイルスの感染拡大による、渡航制限もあり、海外企業による、M&Aが落ち込みました。
2020年の、国内企業による買収は、1,051件でした。
2019年比、2%増えましたが、海外企業による買収は、85件で、23%減少しました。
買収金額は、2019年比、13%減少し、3.352億円と、4年ぶりのマイナスとなりました。
2020年は、コロナウイルスの感染拡大が始まった、3~4月は、買収がぱたりと止まり、その後も、様子見が続きました。
新型コロナで、企業の価値が減少したとの分析もできます。
しかし、大企業の、デジタル技術を持つスタートアップへの投資意欲は強いものがあります。
2021年もコロナの影響は続くと思われますが、止まっていた買収案件も動き出し、2021年は、M&Aは、再び活発になると思われます。
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