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世界の兵員数・減少傾向【5月28日(金)】

自衛隊員は、1990年から30年間で、1割近く減少しました。


1990年には、24.6万人いた自衛官は、2020年には、22.7万人まで減りました。


自衛隊は、地上戦から、海空重視の体制に移行しました。


1990年と比較して、人員が陸上自衛隊は、12%、航空自衛隊は、8%減少しましたが、海上自衛隊は、3%の減少にとどまりました。


冷戦期は、ソ連による北海道侵攻を、陸上で食い止める体制を組みました。


冷戦が終わると、有事を警戒する地域は、朝鮮半島や台湾に代わり、航空自衛隊海上自衛隊による、抑止力が重要になりました。


中国や、北朝鮮に対応する、レーダー探知やミサイル攻撃は、陸海空全体が関わる作戦となります。


指揮を担う、統合幕僚監部や共同の部隊は、30年前には100人程度しかいませんでしたが、現在は3,700人に増強されました。


現代戦は、戦場がサイバー空間に広がり、無人機の導入も進んでいて、自衛隊も電子戦を担う、新たな組織を立ち上げました。


部隊の能力は、隊員数では、測れない時代になりつつあります。


自衛隊員が減った背景には、少子化の影響もあります。


採用対象だった、18~26歳の人口は、30年間で、3割少なくなりました。


2018年から、上限年齢を、32歳に引き上げましたが、採用計画を下回ることが多い。


海外でも兵員数は、減少傾向にあります。


1990年の兵力は、米国が211万人、ソ連が、398万人でしたが、2020年には米国が、35%減の137万人、ロシアは、ソ連時代より8割減の90万人に減少しています。


米国、ロシアとも、陸軍の減少が大きく、ロシアは、経済難に陥った1990年代に、大幅な削減を行いました。


ソ連の脅威が低下した、英国や、フランスも1990年に比べると、半分以下に減りました。


中国は、兵員数は、3割少なくなりましたが、国防費は30年で40倍以上に膨れ上がりました。


各国とも、現代戦に移行を進めていて、兵力の縮小傾向は、当面続きますが、戦い方の変化によるもので、衝突リスクが、減っているわけではありません。

 


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