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三大疾病の死亡率が高い60代!【10月7日(木)】

サラリーマンの場合、多くはこの年代で第一線を退くため、生活が大きく変わります。そのなかで見落としがちなのが、健康診断です。これまで会社の指導によって受けていた人たちが、どこで健診を受けていいのか、どんな手続をすればよいのか、わからなくなるのでしょう。


健診、人間ドックの受診割合は、60代で一気に下がります。60代からは自己責任で健診を受けなくてはなりません。介護を必要としない、健康な老後を過ごすためにも、定期的に健診を受けるようにしたいものです。


また、老いは確実に進んでおり、60代では体のあちこちに支障が出てきます。ちょっとしたことで転んで骨折をして、介護が必要になることもあります。だからこそ、「自分の健康は自分で守る」という健康意識を強く持って生活することが大切だといえます。


会社勤めをしていたときは、定期的に健診を受けていた人でも、定年後はパッタリと健診を受けなくなるケースが少なくありません。加齢や病気によって体の変化がおきやすい60代こそ、定期的に体を総点検し、自分の体の状態を知っておく必要があります。


ここで、健診をやめてしまっては、健康管理もできません。どこで健診を受ければよいのか、自分で情報を収集して、定期的に健診を受けるようにしましょう。


60代以降の健診は、二つに分かれます。家族の扶養者になっている場合、家族(被保険者)と同じ健保(共済)組合や、居住している自治体で健診を受けます。一人暮らしなど扶養家族ではない場合は、自治体で健診を受けます。自治体の健診については、案内通知の方法、料金が異なるので、自分が住んでいる市区町村の役所、役場に問い合わせてください。


健診を受けた後は、医師や看護師、保健師などのアドバイスを受け、それに従って生活習慣を改善しましょう。なお、病院や施設の人間ドックを受け、体をさらに詳しく重点的にチェックするのもよいでしょう。


脳卒中心筋梗塞にかかった家族がいる人は「脳ドック」「心臓ドック」を加えるなど、自分の家族歴や体質、生活習慣から気になる部位の専門ドックをつけておくと、さらに安心です。また、60代以降は、歯科で歯の健康チェック、眼科で白内障緑内障の検査を受けるなど、いろいろな機関を利用して、体のチェックを行うことが大切です。


厚生労働省の健康日本21の資料によりますと、日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳。しかし、自立した生活が送れる年数を表す「健康寿命」は、男性が72.14歳、女性が74.79歳でした。つまり、8年~12年の間は寝たきりや、介護が必要になる生活が待っているかもしれないということです。


元気で長生きは、誰もが願うものですが、それを実現させるには、「自分の健康は自分で守る」という健康意識を強く持つことが大切です。健康を手にするには、多少の努力が必要。60代からでも遅くありません。


生活習慣を改善して、長く日本人の主な死因といわれた、がん、心疾患、脳卒中の予防を心がけてください。定年後は、ライフスタイルを変えるよいチャンスです。時間にも余裕ができるので、ウォーキングを始めるなど積極的に体を動かす、栄養バランスのとれた食事をゆっくり楽しむ、積極的に社会に参加をしたり、自分なりの楽しみを持つなど、心と体を健康に保つ生活に変えていきましょう。

 


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