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全国85空港・人出が2倍【8月23日(火)】

お盆期間中に空港施設を訪れた人が、2021年の同時期の約2倍に上り、コロナ流行前の2019年も上回りました。


コロナ感染第7波が続くものの、3年ぶりに行動規制がなくなり、帰省や観光を楽しむウィズコロナが定着しつつあります。


スマートフォンの位置情報に基づき、空港内のターミナル施設の8月8日~8月14日の人出を分析したところ、国際線中心の成田国際空港関西国際空港とデータのない10空港を除く、全国85空港の人出は、2019年と同水準の300万人規模に達したと見られます。


主要空港では、新千歳空港の人出は、2021年の1.9倍に増え、2019年も3%上回りました。


おたる水族館(北海道小樽市)では、8月11~16日の入館者が前年比、61%増の2万1,000人に伸びました。


帰省で北海道に帰ったファミリー層の来場が多かったようです。


福岡空港も、前年の1.7倍となりました。


大宰府天満宮は、コロナ前と変わらない賑わいだったようです。


増加率は、離島や地方の空港で高い伸びとなりました。


もっとも高かったのは、鹿児島の種子島空港の6.1倍で、鹿児島、屋久島空港の4.8倍、長崎、福江空港の4.3倍、青森、三沢空港の4倍が続きました。


種子島空港では、サーフボードや釣り具を抱えた観光客も目立ったそうです。


航空各社が発表した、お盆期間(8月6~16日)の国内線旅客数は、前年同期比、74%増の331万4,286人でした。


全日空(ANA)と日本航空(JAL)の国内線利用客の合計は、コロナ前の2019年比で、8割の水準まで回復しました。


ANAの国内線旅客数は、前年比78%増の127万1,864人、JALは、2.1倍の110万5,319人でした。


2019年比では、ANAが26%減、JALが14%減でした。


8月14日の旅客数は、両社ともコロナ感染拡大以降では最多でした。


ANAやJALよりも低料金で観光や帰省の需要に強い、ソラシドエアは、2019年比1%減、スカイマークは、4%減まで戻りました。


国際線は、依然として低迷が続きました。


ANAの国際線旅客数は、前年同期比、4.4倍の12万8,649人、JALは、4.6倍の12万9,085人。


ハワイ旅行などの需要が回復し、前年からは、大幅に増えましたが、2019年比では、ともに4割前後にとどまっています。

 


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