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日本株・底堅さが目立ちます【9月7日(水)】

米国株に比べ、日本株の底堅さが目立っています。


日経平均株価ダウ工業株30種平均で割った、ND倍率は8月31日に、0.88倍と、2021年9月以来の高水準となりました。


米国で、大型ハイテク株などが調整するなか、日本では、円安や経済再開などで、企業業績が上向くとの見かたが株価を支えています。


日本時間8月26日夜のパウエル米国連邦準備理事会(FRB)議長の講演をはさんだ3営業日の株価は、日経平均株価は、1.9%安だったのに対し、ダウ平均は、4.5%安でした。


要因の一つが円安です。


円相場は、130円台後半から140円台の円安基調で推移していて、東京株式市場では、自動車など輸出関連株が物色されています。


円安を好感し、日経平均が2万8,000円を下回ったあたりで、個人投資家ヘッジファンドなど短期筋が、日本株に買いを入れているようです。


経済再開という、日本固有の好材料もあります。


8月31日、岸田首相は入国者数の上限を拡大すると、明らかにしました。


外国人観光客の利用が増えるとの期待から、【8233】高島屋や【9042】阪急阪神ホールディングス、【9201】日本航空、【9202】ANAホールディングスがそろって年初来高値を付けました。


米国では、パウエル議長をはじめ、FRB高官から金融引き締めに積極的な発言が相次いでいます。


長期金利が高止まり指定手、ハイテク株には逆風となっています。

 


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