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中国では、地域封鎖が相次いでいます 【9月8日(水)】

中国でコロナの感染が再拡大し、地域封鎖が相次いでいます。


成都市が、2,100万人を対象に事実上の大規模なロックダウンに踏み切り、北京市周辺や東北部、南部も、住民の移動を厳しく制限し始めました。


中国共産党の党大会を10月に控え、習近平指導部は、ゼロコロナ政策を徹底する方針です。


中国本土の感染者数は、現在、毎日1,200~1,900人台で推移しています。


中国では、オミクロン型の流行で、今年3月以降、感染が急増し、4月には1日あたり2万人に達しました。


上海市のロックダウンなどで抑え込み、6月下旬には数十人まで減りました。


しかし、その後感染力がより強い「BA.5」がまん延し、再び増加に転じました。


四川省成都市は、9月1日から2,100万人の全市民が、原則的に自宅待機となっています。


開催予定だった成都国際モーターショーは中止になりました。


広東省深圳市は、移動や飲食店利用などを制限する対象地域を順次拡大しています。


同じ広東省広州市は、深圳から広州に移動した人は、3日間外出を避けて、自宅待機を指示しました。


東北部の大連市は、主要地域で、8月30日から事実上の都市封鎖を実施しています。


直近で230人の感染者が確認され、地下鉄やバスの運行も中止しました。


感染者や濃厚接触者の出たマンションが、相次いで封鎖されました。


党大会が開催される北京市では、訪問者を厳しく管理していて、直近7日間で感染者が出た地域からの訪問者は、北京行きのチケットは、事実上購入できません。


米ゴールドマンサックスは、8月18日のレポートで、中国はコロナの感染拡大と猛暑による電力不足という2つの逆風に直面していると指摘しています。


2022年の実質経済成長率の予測を、3.3%から3.0%に引下げました。

 


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