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中古車価格が過去最高【10月20日(木)】

中古車オークションの最大手【4732】ユー・エスエス(USS)がまとめた9月の中古車の平均落札価格は、前年同月比、32%高の122万1,000円でした。


これまでの最高だった7月を上回り、過去最高を更新しました。


前年同月を28ヶ月連続で上回っています。


供給網の混乱や半導体不足などで、新車不足が長引き、新車の納車期間に遅れや伸びが発生しています。

 

購入を急ぐ消費者の需要が、中古車に向かっています。


中古車の競売価格は、中古車の買い取り会社などが出品した車を、中古車販売店などがオークションで落札する価格で、中古車の需給動向が反映されやすいと言われています。


9月の中古車の出品台数は、24万7,861台と、前年を7%上回り、出品、購入とも活況で、成約率も7割と高かったそうです。


価格上昇が長く続いているため、待ちきれなくなった業者の購入もあり、120万円を上回る水準でも、頭打ちの兆候は見えないと言います。


足元では急速な円安が進んでいて、海外では割高感が薄れるため、輸出会社が積極的に買っているようです。


低額車両の取引が多い、日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連、東京都渋谷区)の9月の平均落札価格は、41万2,000円と、前年同月比、25%高でした。


出品台数は、10万6,000台で、前年をやや下回りました。

 

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