首都圏の大手鉄道7社が、3月18日、運賃を引き上げました。
運賃を値上げしたのは、JR東日本や、東京メトロ、小田急電鉄、西武鉄道、東武鉄道、相模鉄道、東急電鉄の7社です。
JR東日本は、山手線など、首都圏の一部区間の運賃を、一律10円引き上げました。
4月には、JR西日本なども実施し、年内には大手約20社が値上げします。
各社とも旅客需要がコロナ前に戻らないなか、ホームドアの整備などへの投資がかさんでいます。
山手線内の通勤定期券(初乗り区間)は1ヶ月330円、3ヶ月940円、6ヶ月1,680円の値上げとなります。
通学定期は現行運賃を据え置きます。
東武の定期(通学を除く)は、1ヶ月600円、3ヶ月1,710円、6ヶ月3,240円、それぞれ引き上げとなります。
東急は、平均12.9%値上げしました。
東横線などの初乗り運賃は、切符の場合130円から140円に、ICカードは、126円から140円になります。
4月には関西の鉄道各社が、値上げします。
JR西日本は、在来線の他、新幹線の料金を値上げします。
近畿圏の在来線は運賃を10円値上げするほか、私鉄に対抗して安く設定している主要区間も10円~40円高くします。
運賃とは別に、山陽新幹線では、停車駅の少ない「みずほ」や「のぞみ」の指定席特急料金を最大420円高くします。
近畿日本鉄道は、収益改善や安全投資などに向けた資金の捻出のため、全区間の運賃を引き上げます。
値上げ幅は平均17%となり、初乗り運賃は20円増の180円となります。
南海電気鉄道も、10月に平均10%の運賃の値上げを予定しています。
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