【公式】スナップアップ投資顧問ブログ

日本株式の専門家スナップアップ投資顧問の公式ブログ

ガソリンスタンドが消えています①【7月6日(木)】

都市部を中心にガソリンスタンド(GS)が消えています。


人口1万人あたりのGS数は、東京都や神奈川県、大阪府、愛知県など都市部が下位に並びます。


2021年のGSの絶対数は、北海道が2,298ヶ所と最多です。


上位には東京都や愛知県が並びますが、一方、人口1万人あたりだと大都市圏は軒並み下位に沈みます。


最下位の東京都は、0.95ヶ所と、唯一「1」を下回ります。


人口500万人以上の都道府県では、北海道を除き、神奈川県(1.35)、大阪府(1.5)、埼玉県(2.02)、千葉県(2.35)、兵庫県(2.59)、愛知県(2.62)、福岡県(2.64)が下位10位に入ります。


首位の鹿児島県は6.21ヶ所でした。


上位には、高知県(6.20)や島根県(5.91)、徳島県(5.86)など地方が並びます。


人口1万人あたりのGS数の減少率は、ここ10年間で、トップは東京都で26.5%減。


千葉県(25.5%減)、神奈川県(23%減)が続きます。


都市は人口密度が高いという事情がありますが、GS消失はカーシェアリングの普及に一因があると考えられます。


東京都のカーシェアステーション(主要8社)は、5月末時点で8,200ヶ所以上あります。


人口1万人あたりのGS数下位10のエリアに全国のカーシェアステーションの9割が集中しています。


都市は公共交通が充実しており、マイカーがなくてもさほど生活には困りません。


高齢者の自主免許返納率も地方より都市部が高い。


自家用車の世帯当たり普及台数は、1.032台で、近年は減少傾向にあります。

 

 


※無料で銘柄相談も承っております。
※有力な情報配信も行っておりますので下記URLよりご確認ください。

https://snap-up.jp/