2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
南アフリカの国立伝染病研究所などは、11月25日、同国で新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス、オミクロン型を確認したと発表しました。 南アの保健当局は、新たに変異型が22件確認され、変異型が検出される割合は、増加傾向にあると公表しました。 南ア…
2020年の清涼飲料の生産量は、2年連続のマイナスになりました。 少子高齢化や健康志向の高まりに加えて、コロナ禍で、外出機会が少なくなり、自動販売機の利用が減ったことが響きました。 自販機の数が減少していることも影響しました。 2020年の清涼飲料生…
地熱発電で、新たな発電手法の開発が進み始めました。 【1801】大成建設は、二酸化炭素(CO2)で発電する技術の開発に着手しました。 カナダの新興企業は、熱水を循環させる発電所を日本で稼働することを目指しています。 日本の地熱の資源量は、米国、インド…
世界の企業で、業績の回復が続いています。 2021年7~9月期の上場企業の純利益は、前年比で5割増えました。 幅広い業種で伸びた米国企業がけん引し、欧州や日本も追従しました。 一方で、中国企業は、踊り場にあります。 世界の上場企業1万5,000社の2021年7…
無人店舗が、数年前から、深刻な人手不足を背景に、少しづつ広がってきました。 首都圏で、無人のギョーザ販売店が増えています。 コロナの感染拡大で「非接触」需要も追い風になっているようです。 飲食店への営業自粛要請を受け、中華料理店や業務用ギョー…
中国の不動産販売が、急激に失速しています。 全国の住宅などの不動産販売額は、10月、前年同月比、3割減となり、4ヶ月連続で前年を割れ込みました。 物件売買などの規制強化が響いてるほか、中国恒大集団など、不動産企業が抱える債務問題が、消費者心理に…
東京証券取引所の市場区分が、現在の「1部」「2部」「マザーズ」「ジャスダック」の4区分から、2022年4月に「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分に再編されます。 東京証券取引所の市場再編で、地方銀行の判断が問われています。 11月12日時点で…
【6035】アイ・アールジャパンホールディングスは、株主名簿に載る資産管理銀行の陰に隠れた本当の株主を探し出し、時には、直接交渉して、株主総会での議案の通過を支援しています。 ファンドの議決権担当者など、約1万9,000人のネットワークが武器です。 …
中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が、11日に閉幕しました。 閉会後に公表されたコミュニケ(公報)では、習近平総書記(国家主席)を礼賛し、近代的な社会主義を目指す方針を確認したとしています。 コミュニケでは、習近平総書記…
ビットコインの価格が、11月9日、68,500ドル(約770万円)の最高値をつけました。 他の暗号資産も上昇し、11月9日に暗号資産全体で、評価額が年初の4倍の3兆ドルを超えました。 ビットコインは全暗号資産の評価額の4割の規模があります。 2位のイーサリアムも9…
米国10月の消費者物価指数(CPI、1982~1984年=100)の上昇率が前年同月比、6.2%と9月の5.4%を上回りました。 上昇幅は、1990年11月以来31年ぶりに6%台に達し、6ヶ月連続で、5%以上の上昇が続きました。 ガソリンや食品など、幅広い分野で値上がりが目立ち…
新型コロナウイルスの感染が、再拡大するかに焦点が当たり始めています。 過去2週間、ドイツやロシアなど、80ヶ国で感染が増加し始めています。 世界の新規感染者は、デルタ型の流行一巡を受けて、9月以降は減少傾向にありましたが、10月中旬の40万人を底に…
中国共産党の習近平指導部が、有事をにらんだ動きを強めています。 国防に関する、動員の決定や変更について、法的手続きを不要にするように改定しました。 台湾や南沙諸島などを巡り、万が一の軍事衝突に備える思惑や、国内引き締めの狙いもありそうです。 …
太陽光発電所建設のための、林地開発にブレーキがかかっています。 2020年度に開発許可を受けた林地面積は、968ヘクタールと、2019年度から7割減少しました。 脱炭素に向けた、再生可能エネルギーの普及という大きな政策目的と、景観保護や防災といった、地…
【8001】伊藤忠商事、【8058】三菱商事、【8031三井物産、【8053】住友商事、【8002】丸紅の総合商社5社の2022年3月期は、連結純利益が、そろって最高益となりそうです。 資源バブル後の低迷を受けて強化してきた、非資源分野が収益の基盤に成長し、資源高も…
鶏卵の卸値が下落しています。 緊急事態宣言は解除されたものの、ホテルや外食などの業務用需要の回復は鈍く、鳥インフルエンザに伴う、供給減からの復調が重なり、荷余り感が生じています。 指標となる、JA全農たまごの東京市場卸値Mサイズは、11月1日時…
世界で、新型コロナウイルスの感染に伴う死亡者が、500万人を超えました。 インフルエンザなどと比べて、なお死亡リスクは高いものの、ワクチンの効果もあってか、致死率は、ピークの三分の一以下に低下しました。 ワクチンの偏在を解消して、途上国への供給…
インフレを回避する手段とされる物価連動国債などを組み込んだ「インフレ防御ETF(上場投信)」への資金流入額と純資産額が10月に過去最高となったようです。 物価上昇に伴う資産の目減りに対処するために、機関投資家だけでなく、個人投資家の資金も目立っ…
ファンドラップとは、投資家の資産運用を証券会社などに一任するサービスです。 2021年6月末の契約残高は、約12兆円と、5年で2倍以上に増えました。 日中に働く会社員や、退職金を受け取った比較的高齢者の利用が目立ちます。 ファンドラップは、顧客が証券…
医療分野で、人工知能(AI)を使ったソフトウェアの普及が、規制によって阻まれています。 政府の規制改革会議は、ソフトの審査、承認の仕組みを改善するように、厚生労働省に要求しました。 医師が病気を見つけ出すのを支援するために、AIなどを活用したソ…