2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
春が旬の野菜の卸値が、高くなっています。 東京市場(大田、豊洲、淀橋、豊島)では、タケノコやキャベツの卸値が、平年(過去5年平均)比、2~7割上昇し、タマネギは、2倍になっています。 雨不足でよく育たなかったり、降雪で収穫作業が進まなかったりして、…
ロシアのウクライナ侵攻を受け、各国が防衛費、軍事費を増やしています。 国内総生産(GDP)比、1%台を維持してきたドイツは、2%以上に増やすと発表しました。 中国の2020年の軍事費は、推計2,523億ドル(約31兆円)で、日本は、5分の1以下の491億ドルです。 …
国土交通省が発表した2022年1月1日時点の公示地価は、全国平均が、前年比0.6%上昇となり、2年ぶりにプラスとなりました。 在宅勤務の広がりなどによる、堅調な住宅需要がプラス要因となり、上昇地点は、全国2万6,000ヶ所の調査地点の44%に及び、前年の2倍…
正社員として働く人が、2021年に3,565万人と過去最多になりました。 新型コロナウイルス禍でも、人口減で構造的な人手不足が続き、企業が安定した労働力の確保に動いた結果です。 非正規職を、正規職に置き換える流れが生まれています。 2021年は、就業者の…
ウクライナに侵攻したロシアで、市民生活への影響が広がっています。 経済制裁による通貨安に加え、モノ不足に備え、市民が買いだめに走り、インフレに拍車がかかっています。 時間がたてば、制裁の影響も深まりそうで、さらなる物価の上昇が懸念されます。 …
家計の金融資産が、初めて2,000兆円を突破しました。 株高、円安で、投資信託などの保有額が膨らんだ半面、コロナ禍で個人消費の回復は鈍く、現預金は、過去30年で2倍に増えました。 同期間の賃金がほとんど上がらない中、若年層中心に将来不安が根強いこと…
税関は、ネット通販で海外から入ってくる怪しい荷物を水際で止めますが、限界があります。 日本の法律では、偽ブランド品を買っても、個人使用目的であれば、違法ではないので、この点をたてに取って小遣い稼ぎをする、いわゆる「転売ヤー」(転売とバイヤー…
【4004】昭和電工は、2024年までに、政策保有株(持合い株)を、原則、すべて売却する方針です。 【7267】ホンダや【2502】アサヒグループホールディングス、【8002】丸紅などの保有全銘柄を売却し、450億円の資金を捻出します。 【7011】三菱重工業も、2022年…
化粧品業界で、ジェンダーレスの動きが広がっています。 カネボウ化粧品は、主力ブランドで、性差を問わない商品展開を進めます。 オンライン会議の普及で、カメラを通して映る、自分の肌を気にする男性が増加し、スキンケアだけでなく、メークをする男性が…
ホタテ貝やリンゴなど、日本の農水産品のアジア向けの輸出が、2021年に、大きく増えました。 新型コロナの感染拡大で、海外旅行ができないなか、インバウンド(訪日外国人客)として、日本の食を体験した人が、日本の農水産品を現地で求めています。 コメは、…
ロシア中央銀行が、保有する金を売却するのではとの思惑が広がっています。 経済制裁で、通貨ルーブルが下落し、外貨獲得のため、金が使われるのではとの見方が背景にあります。 ドル決済網からの排除で、実際には金の売却は、容易ではないと見られますが、…
日本証券業協会は、高利回りをうたった「仕組債」を販売する証券会社に対して、投資家が負担するコストの開示を求めます。 「仕組債」はリスクが高く、費用面の実態が不透明だと、金融庁が情報開示を求めていました。 「仕組債」は複雑なデリバティブ(金融派…
プロレスラー、ジャイアント馬場は、全日本プロレスが盛り上がらないので、プロレス記者などが提案した対戦カードを組むことにしました。 ジャイアント馬場には興味が持てないカードでしたが、観客には大いに受けました。 ジャイアント馬場には、受けた理由…
2021年の和牛の輸出が数量、金額とも過去最高を記録しました。 世界的なコロナウイルスの拡大で、在宅時間が増え、生活様式が変化し、家庭での需要が増えるなど、欧米を中心に輸出が拡大しました。 ネット通販など、販路の多様化も需要を後押ししました。 3…
ウクライナ危機が、宇宙開発に波及しています。 ロシア国営会社ロスコスモスが、「ソユーズ」での英国衛星の打ち上げを、事実上拒否しました。 ロシアは、国際協調の象徴である国際宇宙ステーション(ISS)では、運営の協力拒否をちらつかせています。 英ワン…
青果市場で、バナナの卸値が上がっています。 東京市場(大田、豊洲、豊島、淀橋)での価格は、平年(過去5年平均)に比べて、7%高くなっています。 フィリピンや中南米での生産は、平年並みですが、海上運賃など物流コストや資材費の上昇が影響しています。 特…
ウクライナ侵攻による欧米の経済制裁を受け、ロシア産原油を避ける動きが広がっています。 2月28日のロシアの代表的な油種「ウラル」の価格は、2月中旬の年初来高値から3%強下落しました。 国際指標である「北海ブレント」との価格差が、過去最大の1バレル…
新興市場に上場している企業の2021年10~12月期の純利益は、前年同期比、4割増で、同期間で最高でした。 東証マザーズとジャスダック上場企業のうち、2021年10月~12月期決算を発表した714社を対象に集計しましました。 全体の売上高は、3兆1,458億円、純利…
新型コロナ禍が、人口減少に拍車をかけています。 2021年の人口動態統計は、出生数が、過去最少を更新、将来の出生数を左右する、婚姻件数も、戦後最少となりました。 コロナ禍の2年で際立ったのは、婚姻件数の減少です。 2021年の婚姻件数は、51万4,242組で…
コロナワクチンを開発した、製薬会社の業績が伸びています。 米モデルナは、2021年12月期、初めて通期で最終黒字となり、米ファイザーの純利益も2.4倍に膨らみました。 モデルナが2月24日発表した、2021年12月期の最終損益は、122億ドル(約1兆4,000億円)の黒…
新型コロナウイルス「オミクロン型」の派生型「BA.2」が国内で相次いで確認されています。 主流の「BA.1」より感染力が強く、ウイルスの置き換わりへの懸念が広がります。 世界保健機関(WHO)は、派生型「BA.2」は従来型の「BA.1」より感染力が強く、…