2020年の消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く、総合指数が、101.5で、前年比、0.2%下落しました。2020年の消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く、総合指数が、101.5で、前年比、0.2%下落しました。
4年ぶりのマイナスです。
新型コロナによる、需要の低迷や、「Go To トラベル」による宿泊費の割引が、全体を押し下げました。
2020年12月は、前年同月比、1.0%下がり、10年3ヶ月ぶりの、大幅な下落となりました。
2020年は、電気代3.5%、ガソリンが、6.3%などエネルギー関連が軒並み下落しました。
コロナ禍で、春先にかけて、原油相場が下落し、エネルギー価格が、低迷しました。
「Go To トラベル」の影響で、宿泊料は16.7%下がり、パック旅行費も5.2%下がりました。
2019年10月から始まった幼児教育、保育の無償化で、私立幼稚園保育料は、92.5%下がり、保育所保育料は、51.0%下がりました。
一方で、春先に、需要が急拡大し、一時は品不足になった、マスクは、0.5%上がりました。
テレワークの普及で、需要の増えた、パソコンは、12.8%、プリンターは、18,5%、上昇しました。
日銀は、物価安定の目標、2%の上昇を掲げていますが、2020年は、最も高い1月でも、0.8%の上昇で、8月からは、5ヶ月連続でマイナスとなりました。
デフレ懸念が、強まります。
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