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東京オリンピック・未解決課題が山積 【1月27日(水)】

東京オリンピックの開催まで、半年を切りました。


新型コロナは、世界的に感染拡大が続き、代表選手選考、ワクチン、観客の受け入れなど、問題は、多くあります。


国際オリンピック委員会(IOC)によれば、選手出場枠1万1,000人のうち、確定済みは、57%だそうです。


多くの競技が、3月以降に予選を兼ねた、世界大会などを行い、出場選手を決定しますが、新型コロナが、影を落とします。


新種目のスケートボードは、予選の日程も、場所も、決まっていません。


フェンシングや、ボクシングなども、未定です。


アーティスティックスイミングは、3月に日本で最終予選が行われますが、現在は、緊急事態宣言下で、原則、入国が禁止されています。


14日間の、自主待機を免除する、アスリートトラックの再開も、どうなるかわかりません。


開催が決まっても、感染を防ぐ方法が、課題になります。


IOCが、費用を負担し、選手用ワクチンを、確保する考えですが、参加国・地域は200にのぼり、感染状況や、ワクチンの接種体制は、千差万別で、選手にワクチンが、行きわたるか不透明です。


大会組織委員会は、出国前から、厳格な検査を、求める考えですが、潜伏期間があり、コロナを完全にブロックするのは、困難です。


観客の受け入れも、上限なし、定員の50%、無観客などのシナリオがありますが、変異種などの問題もあり、楽観論は、後退しています。


Jリーグや、プロ野球も参考に、判断することになります。


選手側からは、中止や、再延期を求める声は、目立ちません。


1年前は、延期を求めた、米国水泳連盟も、開催への期待を持っています。


海外からは、開催に悲観論が、聞かれます。


開催は、選手や観客の安全が、確保できる見通しが、立ってからこそで、IOCや、大会組織委員会は、実現可能な大会の姿を、早く世界に示す必要があります。




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