【公式】スナップアップ投資顧問ブログ

日本株式の専門家スナップアップ投資顧問の公式ブログ

高齢者が重症化 コロナ【9月1日(火)】

新型コロナウイルスの感染拡大局面は依然として続いていて、感染者は、世界全体で2,500万人を超えました。


死者は84万人を上回っています。


国内でも感染者数が6万7,000人で死者も1,300人出ています。


新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は、高齢者に感染した場合は重症化するので、
注意してほしいと記者会見で述べています。


厚生労働省によると、年齢別の死亡率は、80代以上が、18.1%、70台が、8.5%60代が、2.7%となっていて、全体の死亡率の1.9%を大幅に上回っています。


東京都によれば、6月末までの死亡者325人の平均年齢は79.3歳だそうで、大半が糖尿病や高血圧などの基礎疾患を持っていた人でした。


新型コロナウイルスに感染すると8割の人が無症状か発熱や倦怠感などの風邪のような症状が1週間ほど続き、そのまま回復に向かいます。


しかし、残りは肺炎を起こし、その一部は発症から10日前後で重症化して、呼吸器不全により亡くなる場合が多いようです。


重症化する人は、ウイルスの侵入から体を守る免疫システムが適切に働かず、内臓や血管を傷つけるサイトカインストームが起きる場合が多いそうです。


高齢者は、老化による免疫機能の低下で、ウイルスの侵入を防ぎにくくなっています。


更に、動脈硬化が進み血管が弱くなっているので、コロナウイルスの感染をきっかけに血管が異常をきたしやすいそうです。


軽症や無症状の若年層は、無自覚のままコロナウイルスを拡散してしまいます。


高齢者と会う場合は必ずマスクを着用し、風通しの良い場所で、短時間ですます心がけが大事です。

 


※無料で銘柄相談も承っております。
※有力な情報配信も行っておりますので下記URLよりご確認ください。

https://snap-up.jp/