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9月後半相場 2万4,000円を目指す?【9月16日(水)】

今週の国内株式市場は、幅広い売り物をこなし、日経平均株価新興市場ともに底堅い動きをしています。


菅前官房長官自民党総裁に選出され、株式市場は新政権への期待を込めた買いが入った面もあります。


しかし、米国株の不安定な地合いも続いていて、国内株式市場でも上値の重さが引き続き意識されているようです。


中間決算が近づくなか、日経平均株価は足元は、強い動きをしていますが、これはコロナ禍などによる、世界的な金融緩和が続くなか、配当権利取りの買いなどが入り、マーケットを支えるかたちとなっています。


これまでのグロース株物色の地合いから、大型バリュー株にも物色が見られることで相場の地合いが、強くなっています。


新型コロナウイルスの感染拡大のなか、旅行会社や居酒屋など売り込まれた銘柄にも、一部物色の矛先が向いており、市場のムードは菅総理大臣誕生も相まって改善傾向にあるといってよさそうです。


新政権に対する期待が相場にプラスに働いてていることも確かだと思います。


解散総選挙の可能性や第3次補正予算への思惑が、株式市場に影響を与える可能性もあります。


解散総選挙は、組閣や党役員人事、支持率などをみて、10月下旬実施の日程で解散総選挙のはあり得ない話ではなく、仮に解散総選挙があった場合は日経平均株価も水準を切り上げることになると思います。


9月後半から10月にかけての国内株式市場は、基本的に強い地合いを予想しており、日経平均株価は、数年来の上値のフシである2万4,000円を突破する動きもありえると思います。


2万4,000円を目指す動きのなかでは、バリュー株物色が広がることが予想されます。


【7203】トヨタ自動車、【7267】ホンダや【8001】伊藤忠商事などウォーレンバフェット氏で話題となった総合商社株も注目されます。


また、9月23日から5日間東京ゲームショウ2020オンラインが開催されますが、【6758】ソニー、【7974】任天堂 なども要注目です。

 


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