ドメスティックバイオレンス(DV)相談・過去最多 【1月15日(金)】
2020年度のドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数が、2020年11月までの累計で、13万2,355件になりました。
内閣府の調査では、過去最多を更新しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、緊急事態宣言や、外出自粛が、影響しているものと思われます。
2019年度1年間の相談件数を、11月で、早くも、約1万3,000件上回り、今後も増加する事態が、懸念されます。
全国の配偶者暴力支援センターや、内閣府が、昨年4月から始めた「DV相談プラス」に寄せられた相談を集計しました。
2020年4月から11月は、毎月1万5,000件を超える相談が寄せられて、特に、緊急事態宣言発令後しばらくしての、5月と6月が、特に、多かったそうです。
自宅で過ごす時間が、長くなり、ストレスや、生活不安を抱えて、暴力に至る事例が、増えているようです。
今年に入り、再び緊急事態宣言が発令され、DVの状況を注視し、対応を強化する必要がありそうです。
内閣府は、2019年度のDV相談件数を、公表しました。
全国で、11万9,276件で、都道府県別では、東京都が、1万9,863件で最も多く、千葉県が、8,638件、兵庫県が、8,328件と続きます。
未成年の子供と同居している、相談者は、3万7,044人でした。
そのうち、2万2,337人が、子供に対しての虐待があると思われます。
実に、DV相談者の6割に当たります。
DVがある家庭では、児童虐待が、多く起きていると言えます。
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