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ウォーレンバフェット・数千億円調達 【4月9日(金)】

ウォーレンバフェット氏の投資会社バークシャーハザウェイが、円建て社債の発行を、検討しています。


発行額は、数千億円規模と見られます。


昨年、日本の5大商社株に投資した実績があり、今回も。更なる日本株投資につながるとの見方があります。


発行を予定するのは、5年債、10年債、15年債、20年債の4本と思われます。


主幹事は、BofA証券(旧メリルリンチ日本証券)、JPモルガン証券、みずほ証券の予定です。


バークシャーハザウェイによる円建て社債の発行は、2019年、2020年に続く3回目となります。


昨年の2回目の社債発行後、【8001】伊藤忠商事、【8002】丸紅、【8031】三井物産、【8053】住友商事、【8058】三菱商事の、5大商社に投資しました。


今回も、社債で調達した資金で、商社株に再投資する見方が浮上し、商社株が買われる場面もありました。


ウォーレンバフェット氏は、基本的には、企業のキャッシュフローから見た、割安株に投資を行ない、長期保有するスタンスを取ります。


近年の米国市場の上昇で、米国内には、ウォーレンバフェット氏の投資対象となる株式が減少したため、投資対象を日本株に求めたとの見方もあります。


金利の円建て社債で調達した資金を、価格変動率が低く、高配当利回りの株式に投資すれば、ほぼ確実にザヤが抜けると思われます。


市場では、商社以外に、銀行株や、通信株が取りざたされています。


バークシャーハザウェイは、2020年に、日本の商社株への投資を明らかにした際、長期保有を明言しています。


株価の動向次第では、出資比率を、5%から、9.9%に引き上げることも公表していて、今回の調達資金への、市場の関心は、高まっています。

 

  
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